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澄風(ちょうふう)やまぶき園広報誌

やまぶき園の広報誌です。
園の行事、イベントなどの様子やスタッフコラムを更新していきます。
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社会との関わりにやりがいを求めて(生活介護推進員)

2019-10-20
カテゴリ:澄風59号

 

 「活動の目的とはなんだろう?」個別に目的を設定してプログラムを組むことで日々の活動内容を決定しています。身体機能の維持向上、職員とじっくり関わりを持つ、一日の流れを構築する等様々な目的が挙げられますが、目指す考え方の柱としている事が有ります。それは、本人にとってプラスとなる取組みと、地域や社会に溶け込んでいくためのサポートで、その両方の目標の足掛かりとなってくるのがバザー等の販売会です。
 やまぶき園では、日々の活動で制作した作品を市内の販売会で定期的に販売をしています。日々の活動で制作をする事で販売に繋げ社会との関わりをもってもらう、また実際に販売会に参加する事で地域とのかかわりを実感してもらう。実感する事で活動に参加する意欲に繋げてもらう。毎日参加する活動ですから、目的ややりがいをなるべく持って「さぁ、活動の時間だ!行こう!」と思ってもらえるように、日々工夫をしてやっていきたいと思っています。
 そんなバザーですが、やまぶき園では主に3つの販売会に参加をしています。日程は別ページに記載をしますが、市川市役所大柏出張所販売会、市川市役所仮本庁舎販売会、市川駅福祉の店の3つが定期的に参加をしているバザーとなります。その他、先日行われた大野小ふれあいサマーフェスティバルやもちろんやまぶき祭等、単発の行事に参加することも有ります。興味を持っていただけましたら是非のぞきに来て下さい。

 また、先日こんなことも有りました。「娘が幼稚園の頃からお弁当入れはやまぶき園さんの手芸製品を買っていたのだけど、娘も大学を卒業したから次は何を買おうかしら。」市川駅で定期的に行っている販売会でのお客様の一言です。直接やまぶき園を利用されていなくてもやまぶき園の名前を知ってくれて、もしかしたら作業をしている風景を想像してくれている人がいる。そう考えると嬉しくなりますね。

 

今年度のバザー日程

○市川駅福祉の店販売会  
・9月26日、27日
・2月27日、28日
販売時間:10:00~18:00
○大柏出張所販売会
10月11日※、11月8日※、12月6日                               
1月10日、2月7日※、3月6日※
販売時間:10:00~16:00
※委託販売となります
○市川市役所仮本庁舎販売
毎月第3木曜日    
販売時間:10:00~15:00

洗える部屋(副園長 三浦 幸嗣)

2019-10-20
カテゴリ:澄風59号

 

 4月に、「知的障害のすまいを考える 建築からの多様な支援~重度への建築からの提案~」というセミナーに参加しました。
福祉分野の研修では、その人が困っているところ、支援を必要としているところを理解してどのようにアプローチしていくのかという、対人援助の技術を学ぶ機会は多いですが、今回は、重度の障害に対して建築として何ができるかという興味深い視点からの研修でした。半日のセミナーにもかかわらず、北海道や鹿児島からの参加もあったようで、関心の高さがうかがえました。
 事例の中では、利用者の方が高齢化していくなかで、改修にあたり、利用者の方に多くの職員の目が届くように動線を考慮してレイアウトし直し、夜間の職員の精神的負担も軽減するために職員室のなかに階段を設け、1・2階の連携を図りやすくした例や、住まいのディテールというセクションでは、何かあった時そのまま洗える部屋等、そこまでやるかといった例も紹介されていましたが、素材や工夫の数々、利用する方の将来を見越した発想、考え続けるエネルギーはとても示唆に富むものでした。
 建物はそう簡単に建てたり、改修したり、増築したりすることはできないものですし、福祉施設は社会資源なので標準化してつくられるのも致し方のないことではありますが、人間誰しも身体的にも精神的にも変化していくということをまず念頭に置いておくこと、「対」人へのアプローチだけではなく、福祉の分野に限らず色々なところに関心を持って、何か使えるものはないか、応用できるものはないかと、いろいろな角度から考え続けなければいけないということを改めて思い直す良い機会となりました。

ボランティアさんに支えられて(ボランティア係)

2019-10-20
カテゴリ:澄風59号

 

 
 『ボランティア係って?』。その名の通りボランティアさんの受け入れをしています。
現在やまぶき園ではご自分で美容院、理髪店といったものに中々行かれない方が多くいらっしやいます。そのためボランティアで毎週火曜日に来園し、一日5名の利用者さんの髪をきれいにカットしてくださる美容師さんがいます。カットを終えた利用者さんはとても気持ちよさそうです。
 その他にも毎日沢山出る洗濯物をきれいにたたんでくださるボランティアさん、年1回の大行事「やまぶき際」に毎年来てくださるボランティアの皆様。多くのボランティアさんが来園し、やまぶき園を支えてくださってます。
 今後も、気軽に気持ち良くお手伝い頂けるような風通しの良い施設でありたいと思います。

研修委員会より(研修委員会)

2019-10-20
カテゴリ:澄風59号

 

 
 研修委員会では主に新人研修・外部研修・法人研修の3つの取り組みをしています。
 新人研修は「研修」という名目とは少し異なりますが、「メンタルケア」をテーマに管理職や各男女棟チーフ等、様々な立場の職員が面談役となり新人職員が抱える悩みや疑問の解決を目的とした面談を毎月実施しております。
 外部研修では職員の経験年数に合わせた外部研修の案内はもちろんのこと、摂食やリスクマネジメント、日中活動等各部署に合わせた研修の提案もさせて頂いております。また、研修後は全体会議にて報告、発表をおこない研修参加にて得た知識を共有するといった取り組みも行っております。
 最後に法人研修ですが、内容としては「今、法人職員として何を学ぶべきか」を各事業所の研修委員会にて話し合い、講師の方を招待し実施しております。今年度は接遇(ホスピタリティ)の講師をお招きする予定です。
 今年度より委員会チーフが変わり、新たな取り組みを試行錯誤しながら行っております。施設全体の質に関わる部署なので、「現状のままで良い」と慢心せず常に良い取り組みを模索していきたいと思います。

開園20周年を迎えて思うこと(副施設長 近藤薫)

2019-03-17
カテゴリ:澄風58号

 昨年でやまぶき園はお陰様をもちまして20周年を迎え、1118日に体育館を会場にして記念パーティーが開催されました。無事に20周年を迎えることが出来たのはひとえに、やまぶき園の取り組みに対してご理解いただき、支えて下さっている方々のお蔭と心より感謝いたしております。

 思い起こせば30数年前、私は体育の教員をめざし千葉に来ました。残念ながらそれをかなえることは出来ませんでしたが、大学のゼミを通して障がい者の方の入所施設でボランティアをする機会があり、それがきっかけで現在の仕事につきました。当時、教員として故郷に帰って来ることを恐らく期待していたであろう母からは『自分で決めた道なら、その事を一生かけてしっかりやりなさい』と言われたことを今でも覚えています。そして現在の法人に就職し、やまぶき園に配属となり20年がたちました。就職した当時、県の行事で出かけた際に、学生時代にボランティアをしていた施設の利用者の方に声を掛けられることがありました。再会にはかなりの時間が経過していましたが、私のことを覚えていてくれたことがとても嬉しかったことを思い出します。また、やまぶき園開園当初は、利用者も職員も初めて出会い、最初の一歩をそこから踏み出すということで、色々なことがありました。勤務を定時で上がることができない日々もありましたが、そのことにさえやりがいを感じながら仕事をしていたとても充実した日々でした。そんなことをこの20周年を機に思い返えしています。これからも日常のちょっとした喜びや感動を積み重ねながら、この仕事を続けて行きたいと思います。

今後25周年、30周年と経過する中、利用者の方、そして職員が共に活き活きと生活や活動、支援ができ、保護者の方が安心して任せられる、そんなやまぶき園を『オールやまぶき』で築いていければと思っています。

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